2015-04-20

プロジェクターvs.壁掛けTV

ビフォー



憩いのひととき、、映画はプロジェクターを下ろして鑑賞していたリビングに
映像をくっきり鮮やかに楽しめる大画面TVがやってくるとのご相談。

ご趣味の映画鑑賞、
プロジェクターはあまり使わなくなるだろうから
この機会に撤去しましょうとご家族会議にあがったものの
いやいや、せっかくだからと時々使えるようにできる手段を検討することに、、

(プロジェクターを下げれば、壁掛けTVにぶつかってしまうのです)


TVチェンジ!
TV面のクロスだけ張り替えたいとのご要望に、
他壁面と似たようなクロスより、
色や素材イメージを変えて奥行を演出しませんかとご提案。

まずはTV面の壁下地をしっかり入れてもらい、
さほど厚くないクロスなので

ファミリー会議
特に丁寧な下地処理を頼みます。
(大型扇風機で下地を乾かしている風景)

下地づくり

工程すべてに丁寧な、腕のい〜い職人さんなので安心安心^^
奥行でますね〜
あっ、職人さん、か〜なり背が高いです。
決して、天井が低いわけではないです、はい^^


クロス施工
デッキ類の寸法チェック!


サイズチェック
貴重なお部屋の奥行をジャマしない、無駄のないピッタリサイズの家具に決定!

オープンスタイル
思案を重ねたプロジェクターは
ボックスと天井スピーカーを手前に必要分移動して解決。
粘った甲斐ありましたね^^

TVを壁掛けするに至っては
仕上げてみればすっきりシンプルなだけに、
隠れたコード処理やコンセントの位置計画の的確さが重要です。

TVを新しくご購入される場合は
お持ちのチューナーやデッキ類にあわせた接続端子の種類や数の情報をもって、
TVとの相性を確認したり質問できるともちろん安心なのですが
購入時のTV情報を知りたくて(=知らないから)家電店に行く方がほとんどです。

新商品購入に際しての確認&注意事項、、
販売員さんの専門性が高くて確認上手であってほしい、、と願いたいところですよね^^;



スクリーン移動
今回は以前お求めいただいたソファのファブリックも新調することに、、
カバーリングタイプなのでリビングで交換できリフレッシュできました。


カバー交換
コーナー奥は小さなご主人さまの指定席^^
同じ生地でわからないように(?)さりげなく保護!


次はクッション
愛用していただいているクッション達も
カラーや素材のイメージチェンジの計画をこれからしてきます。
次はこんな配色もありでしょうし  ↓  他案もご提案しますね。

配色提案
ダイニングチェアも回転タイプで座りやすいgoodアイテム。
ファブリック達の交代時期がやってまいりました!

Thank you!
光沢ある繊維にブルーも織込まれた生地を専用カバーに仕立てて納品。
絶妙な素材とカラーコンビネーションでしたね。

住む方にぴったりくるお部屋というものは
色や素材を丁寧に吟味していただいて、各部門の連携を軸に
丁寧な下地と美しい仕上がりがスタンダードであってこそ実現できる空気感だと
毎回思うのです。計画から施工者選定、暮らしやすさまで「住む人視点」で徹底サポートできるコーディネーターこそ、これからの住環境に必要とされる「専門家」!

気がつけば、話のキャパがどこまでも広くなっている私。
時間にゆとりを持って上手く付き合うためにも(理由)
どのApple watchにするか楽しみも増える今日この頃です。


Welcom!

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