衣替えの時期です。
暑かったり、肌寒かったり
掛け布団の出し入れも振り回されているような気が・・・^^;

生活全般を見直して、夏に向けて整えるにちょうど良い頃ですね。

まず、手をつけたいのは水回り。
キッチンを清潔にするのはもちろん、洗面所やお風呂、トイレなども
清潔が保たれているか
いま一度、確認してみましょう!

雨で外出もブレーキかかる?この時期を利用しない手はありませんよね。

日頃、手が行き届かないような所に注目してみてください。

余力があるなら
不要なモノを勇気をもって
「ご苦労さまでした。今までありがとう!!」と
気持ちよく手放してしまうことをお薦めします。

モノを少なくすると、生活がシンプルになり
軽やかな気持ちになるものです。

私も、オフィスを見渡して一仕事(汗)
不思議なことに念入り掃除のあとは、必ず新しい人やNEWSが舞い込んでくるんですよ。

昨日もオフィスのガラスや水回りを丁寧に磨いたら、、、
なんと!
その日のうちに新聞社から取材オファーがありました。

今週金曜日の記事掲載だそうです。

テーマは「住育」について・・・

自分自身やご家族を
思う方向に導く「環境学」とでもいいましょうか、

将来のことや育児のことets・・・
まだ気付かぬ可能性への扉がひらく
価値ある考え方です。

自分の住まいは地球の縮図!?
おおげさのようですが
すっきり整った美しいお家(暮らし)が増えれば
地域社会~国~世界~地球もシアワセ!

人間中味が大事!っていうのと同じな気がします。
自分のコア(軸)をきちんと知ることが大事な気がします。

その為のサポート、
インテリアコーディネーターと
ライフオ―ガイザ―、
ライフコーチ(思考のサポート)も行っている中で

私自身も混乱しないように
今回の取材で「ライフアップコーディネーター」という職名を公開させていただきました。

住空間のベースになるのは
住む方の人格=思考のくせ

これからの未来を担う子供たちに
「住育」をとおして
基準を高めてほしいとおもっています。

家の役割
部屋の役割
・・・
自分の役割


思いや考えを上手く引き出せあえる家族関係(=環境)であったら素敵だな~と思います^^

せっかくなら一日でも早く、
毎日を気分良く暮らしましょう!




















メルマガ「バラ色ノ思考術」  6月20日(水)発刊します!!

世の中が心身ともに健康で幸せだと思える人でいっぱいにしたい!

(more…)

2012-04-12

HAPPY NEW YEAR !?


恒例の季節が到来しました。
日本では4月は年度初め。いわば生活の新年です。

新たな風が流れ始めるような気がします。

花詣、みなさんいかれましたか^^

桜ほど日本人に愛される花があるでしょうか?
サクラ色に包まれた普段の景色、一段と愛おしくかんじますね。


さて、アルティマ工房ではカルトナージュレッスン真っ最中。


生徒さんの個性と進歩にあわせて、作品が製作されていますよ。


布を揃えれば、シリーズ化されてお部屋がまとまりそうです。

 


これは・・・?


布をくるんで、座面トップには綿が入れます。

カルトナージュで家具が・・・できるんですよ!!



お部屋で活かせるよう
中味は収納空間です。



こちらは壁にかけたりもできる額縁フレームです。
手元のポストカードも
こんなにグレードアップ!




好評のカルトナージュレッスン
月に一度、ほぼ第2木曜日に行っています。

ご興味あればお問い合わせくださいね。

2012-03-08

女性の日

 



春は黄色の花から始まります。
色彩学的にも黄色は元気をもたらす色なので、部屋の中にも黄色の花を飾ると
相乗効果でどんどんエネルギーが湧いてくるはずです。

黄色って人間にとっても注意を引く色ですが、虫たちにとっても一番目に付きやすい色らしく、
花粉へもまっしぐら・・・^^;


イタリアでは、本日3月8日は

「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」
というミモザのお祭りがあります。

女性が明るく元気でいることはとても大切なこと。
母親の元気がないと家庭から火が消えたようになりますよね。

よりより社会を築くためには女性のたおやかな美しさや真の強さが必要だと感じます。


日本の3月と言えば、桃の節句、雛祭り。

普段、押し入れで待機している季節の品々、、、行事とともにお披露目です。
清々しいなぁ^^/



時代を経てきた掛け軸って一際和みますね。
現代の住宅は、プラン段階で床の間であるはずのスペースが押し入れに変換されていることも
少なくないです。日本の伝統的文化が益々希少になってます。

床の間があるご家庭は
是非、しまってある品々を季節ごとに出して愛でていただきたいです。

忙しい時間の中の、ホッとできる豊かなひとときですね^^




初節句にお雛様をと、ご相談も受けます。
お住まいの適した空間と相談しながら
素敵な記念品を。。。とその方の状況に応じてご案内しています。
○○でなければならない!という常識的な概念に、
別視点を加え、広く豊かにアドバイスさせていただいています。



大事に扱われ忘れられていないモノ達
時間が経過するほどに、益々上品に輝いてくれます。

モノ選びの真のポイントとしては、、、
自分の価値基準、
つまり、、、
未来に向けた『コア=軸』をもっているかどうかです^^

ここを一人でも多くの方に共感していただき
自分らしくデザインしていただくことで
本当の意味での「豊かな暮らし」への第一歩がはじまりますよ^^/



2012-02-16

百歳の星☆

百歳なんて、まだまだゴールどころか始まりですよ!

十年日記に数年先までスケジュールを書き込みながら益々ご活躍されている
日野原重明先生の記念講演に行ってきました。

早めの会場も、ズラズラと人の波が流れています。

キャンセル待ちにも長蛇の列。
遠方からのご夫婦、チケット完売で途方にくれるも
駄目もとで列に並んでますとの事、、、

日野原先生を一目見たい(拝みたい!?)と慕うファンの多さを想像させます。


幸運にも、ファンの一人として入場できた私、
「行きたかった~」という方達へのメッセンジャーとなりますね。

日野原先生は1時間(体内時計があるらしく!?正確なタイム管理に司会者も驚嘆!)
立ったままで(これだけでもすごい!)お話いただきました。

健康で若々しく生きるための印象的なお言葉をシェアいたしますと、、、

いつまでも愛し愛される人間であること

笑顔で言うこと

自立心と生き甲斐を持つこと

欲望を持つことより、希望があることが大事。

やったことのないことをすること
・・・すべての行動、態度をかえる・・・
新しいことをはじめれば人はいつでも若い!




先生は85歳の時に「新老人の会」を立ち上げたそうで、
現会員数は約11000人。
まずは20000人目指して活動されています。
従来の老人イメージを塗り替える、
生き甲斐も持って元気に長生きする「新しい老人」という定義を提唱されています。
平和といのちの尊さを語り、新世代に継承する役目もあると仰っていました。

息をする=息を吐く(吐けば入る)
マスクをされていた皆さんに
マスクが無くても風邪はひきませんよ。。。
うつりそうな時は息を吐けばいいんです。
風邪でクシャミや咳あれば、ハンカチをもって配慮すれば良いことですと。。。



思いついたら即実行!

勇気を行動すること!


ある人(新しい行動での)との出会いこそ、新しい運命が作られる。


先生はよど号事件(ハイジャック)に遭遇され、
韓国の空港に降り立った時、地球に戻ってきた!!と実感されたそうです。
それからは第2の人生、
与えられた命、
人の為に生きる。

いつくるかもしれない「いのち」の喪失を意識することで

いかされている「いのち」を世の中の為に使うこと。。。

自分の未来は自分の手の中にあること。。。

自分の運命は自分でデザインすること。。。


   

3年前、
日野原先生の書籍
「十歳のきみへ ~九十五歳のわたしから」
を購入しました。
大人が読んでも心打たれる内容で
子供への「ギフト本」としてお薦めです^^
命や平和の尊さと
類まれな溢れる意欲と行動力にすっかり魅了されました。

百歳の新たな門出、
ますます
輝くパワー!
年を重ねることへの希望がわいてきました~^^/

2012-02-09

喜びは同じ!

昨夜、思わず目を止めたBSプレミアム「たけしアート☆ビート」、、、

大胆なデザイン、素材使いで世界が注目する常識破りの建築家、坂茂(ばん しげる)さんでした。


ニューヨーク、パリ、東京3都市に事務所を構え、世界各国20余りのプロジェクトを同時進行させ、世界各国の被災地支援にも精力的に取り組む坂さん。
番組はまずfrance のmetsへと向かいます。


 
2010年に完成したメス という町の、フランス国立現代美術館分館(pompidou centre-metz)です。

その建物はすばらしく、多くの人たちを惹きつけているそうです。


坂さんの語るコンセプトやデザインの経緯を聞くにつれ、
心からの共感と感動を味わいながら目が釘付けです。

素材、構造、つねに冒険を試みながら、既成概念と戦い続ける建築家・坂さん。
紙の建築家として名をとどろかせているものの
世の中の隠れたニーズを形にしてきた生の声を聞くことができラッキー!

“異端にして最先端の建築家”と呼ばれる所以がよ~く分かりました。



そこでしか建たない建築物、
その街でこそ表現できるデザイン、

を常に意識していると。

ヒトと街をつなぐ建築物。






美術館の窓からは
メスのシンボルである教会を中心に美しい景色があらわれるよう
計算しつくされていました。

そして最後の印象的な台詞、

大がかりな公共プロジェくトの建築物でも
資金もつオーナー依頼の個人邸でも
被災地支援の仮説住宅でも

美しくなければいけない、人に愛されるものでなければいけないと。

それぞれの立場であっても、
その空間を利用する人の喜びは同じ
(ように高い)
仕事のジャンルに関係なく自分の喜びも同じ
(ように高い)であると。

世界中の被災地でも活躍されている事実も含めて
真の建築家として素晴らしい発言でした。

 



すぐにでもmetsに行きたい!と
美術館好きの自分は直ちに思ってしまいます^^

坂茂オフィシャルサイトを見てみると
なんと!
2015年春にできる大分の新美術館が
NEWプロジェクトになっているようではありませんか!!

大分では
賛否両論の美術館構想。
身近な問題なので色んな意見を聞いてきていましたが

建てる意義は大きいぞ!と何だか嬉しくなりました。

フランスでも故郷でも同じ喜びを与え、人々を集めてくれる。
建築物のデザインパワー!未来への可能性を感じます。

一人一人で豊かな未来の社会をイメージして
変化することを恐れず、嬉しい方向に解釈していきたいですね。


本物の心地良さについて考えていくと、
見える景色が美しくて、
見えない景色も整っているってこと、
環境がすっきりしていると
自分の思考もスッキリ!
○○をしなくちゃ、、、
から
さあ、次は○○をしよう!
と変化していること、
全てを含んで
心地良い循環が生まれること。

今ある環境でも見直すことは充分可能だし、
新しい環境を求めることをきっかけに見直すことも可能です。



例えばお子さんのプレイグッズ。
お子さんにとって「ちょうどいい量」を決め
専用の収納スペースを与えます。

自分の収納スペースという片づけの定位置が決まれば
自分のものを広げて遊び終わった後は、
そのスペースにものを戻す、しまうという習慣がつくようになります。



「片づけられる子」に育てると
子どもは大きく成長できるのです。



活発さを失わないままで、自分のことは自分でできる子どもって素敵です。

片付いている空間は気持ちいいという感覚が身に付くには、、、

住まいの環境をあたりまえに整えておくとが理想とするところです。

ご家族すべてに
良い影響を与えることができます^^



キッチンも整え、モノの定位置と適量を決めることで
毎日の炊事が気持ちよく快適です。


シンク下の引き出しも
サイズと使い勝手の条件をクリアした桐の米びつがピッタリ!

こんな一つ一つのアイテムが
暮らしの心地良さにプラスとなります。



リビングからは
キッチンの整った景色がいつでも確認できてます^^



これは壁紙(ビニルクロス)で作った
オーダーメイドのBOXです。

中には、必要な仕切りBOXを入れてもらいました。


毎日利用頻度の高い「お茶セット」
有効に入れられるよう、
置けるスペースにピッタリサイズ。



上からの取り出しがスムーズなように納めました。


ご家族の思い出BOXも完備!
とっておきのものを厳選できました。



洋服ハンガーもMAWAを使用。
滑らなくて収納力も優秀品。

押し入れも持ち物品の行き先を決めた上で計画。
安定した引き出しや
棚の活用など
ストレスフリーのオーガナイズが完了しました。




玄関は
鍵の行き先と
サイズピッタリの傘立て。

空間を大事に
暮らしやすさを追求しての
PLAN&DO

心地良さの中で生まれる
気持ちのゆとりを満喫していただけたら嬉しい限りです^^








小学校入学を春に控えた息子さんのお部屋づくり。
この部屋に本のある環境をと壁面いっぱいに棚を設けました。

部屋に入る扉を開ければこんな景色。
圧迫感を感じず
フォーカルポイントは開放的で色で視線の行き場をつくってあげます。

お部屋のカラー計画はナチュラルベースに対しイエロー、アクセントにライトグリーン。
クローゼットの扉を開けると窓前のハンガーポールの色と調和します。

アクセントカラーは面積少なめに多少リピートしてあげると整いますよ^^

ちらりとみえる窓周り、もともとお持ちだったレースを活用しました。
北側ということもあり
明るさや風通しに邪魔にならないよう
トップトリートメントでフラットにドレープ生地を使いました。



タモ材のデスクは無印良品のものを提案。
ただ組合わせたいチェア、、、無印では無かったので別の商品群から探しました。
同じタモ材でありながら座面高さも上下できる「頭の良くなる椅子」をチョイス。

お手頃のデスクも数倍引き立ちます。それでいて天然素材ですから賢いお買いもの!

学習机を活用するまではダイニングテーブル用のチェアとしても重宝できるので
交換用の洗えるカバーもご用意しました。

壁面棚は
置くもののサイズを考慮して奥行きをできるかぎり浅くし
圧迫感を極力ださない為に背板の無い本棚です。
重量にも耐えるよう、板の厚みも判断します。

時計やスタンドライト~ダストBOXまでしっくりくるものをチョイスです。


本棚に実際、モノをセッティングしました。
本はもちろんですが、いずれ息子さんの趣味(音楽やコレクション品?)がきても大丈夫なように
今時点ではかなり余裕があり、イメージ通りです。

それもこれも「I様」のオーガナイズのおかげです。
今回の引っ越しを機に、沢山お持ちだった本やCD、衣類など
これからの必需品に的を絞っていただいて
かなりのモノを見極めていただきました。

モノの要不要の判断を
新らしい基準で臨んでいただき、アクションしていただいたことが
快適なライフスタイルにチェンジできた大きな大きな要因であったことは間違いありません。

以前の本棚はこんな感じでした。
本当に、よく判断していただきました。
素晴らしいです!!


軽やかに、きちんと、美しく
年齢を重ねるほどに
身軽に
トキメクもの達に囲まれて
幸せに過ごしていきたいものですね。

そんな大人たちに縁ある子供たち、、、
人間として
良い方向へ動き出す未来が待っていると思います^^




写真は従来のデスク環境です。
マンションでの新生活にあたっては、洋室の1つをご夫婦共有の書斎にとのご要望でした。
必要な書類の量、PC機器類の数、サイズをすべてチェックします。
動線を短くし、機能的で美しいデスク環境を必要とされていました。


従来はキッチンでご使用のキャスター付家具は新しい書斎で活用できますとご提案。
この家具の色や素材がフィットするよう
新規の家具やチェアを選定します。



背面の壁に先程のキャスター家具を置いて書類ケースと並べました。
固定のサイズを基準して、「I邸」にとって最適な新規品を選んでいきます。


書類の仕分けに合わせてクリア引き出しにラベルを付けていただきました。
モノの住所を明確に表示する。
ストレスのない「心地良い暮らし」につながるヒト手間です^^


さあ、ご新築のマンションが完成し、いよいよ現地の確認です。
床を保護するピカピカのワックス!
お引っ越し前だからこそできる住まいのお手入れが完了していました。

この空間にどんな変化を遂げたか。。。?

お手持ちのTVボード以外はI様のご要望でフルチェンジ!



実はあまりお好みでない床のミディアムビーチ色。
艶ありワックスをかけることで
光の反射がおこり見え方にも多少錯覚がおこります。

家具には柔らかいペールトーンのメープル材を選択。
特にテーブル類は面で色を感じますから
材質や色の選択は心地良さに影響大です。

ダイニングのペンダントも遊び心のある商品をご提案。
柔らかいラインと存在感のあるサイズが想像通り、この空間を惹き立ててくれました。










日本が世界に誇るデザイナー「渡辺力」によって
デザインされた音の出ない電波時計。

ご家族が毎日見る時計だからこそ、気持ちよい逸品をセレクトします。
直径が20㎝程度の小さめサイズをセレクト。
文字盤は見やすく、存在はシンプルで控えめ!ってことで採用です。


こちらは新聞ストッカー。
見せてよし!新聞もちょっとしたお部屋の演出役です。


インテリア小物=ダストBOX、ティッシュケースなどなど
必要な備品のご提案も進めました。
ラグマットは綿麻で天然素材のものです。

可愛い息子さんへも良い影響を与えられるよう
計画への配慮をしながらの「暮らし」づくりが楽しく進んでいきます。