カレンダーの数字が残り少なくなった12月24日、25日の二日間。新しい暮らしの舞台となるご新築宅にて、家具やカーテンの納品・施工の最終立ち会いを行いました。コーディネーターとしての私の役割は、品々を無事に届けるだけでなく、完成したばかりの真っ新な建物を、最後の一歩まで守り抜くこと。この日の午前は、もしかしたら少し雨が降るかもしれない曇り空。「もし雨が降れば、足元が汚れて床を傷めてしまうかもしれない」現場の状況を先読みし、業者さんたちには玄関の手前で靴を脱いでいただくよう、丁重にお願いしました。その指示を真っ先に汲み取り、乱れることなく並んだ靴の列に、チームとしての信頼を感じる朝の始まりでした。三階の部屋へと続く細い階段。真っ白な壁紙に一筋の傷も、一箇所の汚れもつけぬよう、「細心の注意を」と言葉を添え、搬入の一手一手の動きをじっと見守ります。檜(ひのき)の香りが広がるフレームの下には、竹炭がたっぷりと仕込まれています。竹炭の優れた調湿・消臭効果、そして防ダニ・防カビ効果が、寝室の空気を清浄に保ち、心身を深く癒してくれます。「睡眠環境を整えること」は、人生の質を支える目に見えない土台。この場所が、住まい手にとって明日への活力を蓄える特別な聖域になるよう、願いを込めて選びました。そして、窓辺には柔らかな光を操る(水拭きもできる)バーチカルブラインドを。選び抜いた一脚一脚のチェアも、その場所を待っていたかのように収まりました。最後はキッチンの全景と使い勝手を確認し、すべての工程が無事に完了しました。細かなことに、応えてくださった職人さんや配送スタッフの皆様。そして、この大切な家づくりを信頼して任せてくださったお施主様。多くの方々の想いが重なり合い、「家」という箱が、これから始まる「暮らし」の場所へと変わる瞬間に立ち会えたこと、心から感謝いたします。2026年へのバトンが、どうか温かく、健やかにつながっていきますように。大分市でオーダーカーテンとインテリアコーディネートをご提案しているアルティマ工房です。暮らしを整える住環境づくりを通して、心地よい住まいづくりをお手伝いしています。別府市など近隣エリアにも対応しています。