暦をめくり、八月がはじまった。毎月楽しみにしている暦のデザインも、今月はどこかユニークだ。暑すぎる日に思い立った模様らしい。休日を彩るアイスブルーが、なんとも涼しげで際立っている。昨夜は、洗濯槽の掃除をした。酸素系漂白剤を入れると、しゅわしゅわと泡が立ち、汚れがじわじわ剥がれていく。フィルターまで、新品のように白くなった。気持ちの良い掃除だった。家事は、終わりがない。一年の巡り。月の巡り。一週間の巡り。一日の巡り。暮らしは、たくさんの小さな循環でできている。ひととおり整えた頃には、また次の役目がやってくる。終わらせるためではなく、続いていくために整える。そんな感覚が、以前より心地よくなった。ひたすらに身辺を整え続ける家事は、とても尊いものだと思う。暦はめくられても、暮らしは今日の続きにある。