土用の丑の日。今年は、小さな鹿児島産のうなぎを用意した。家族は花火へ出かけ、夕飯はひとり。しかも、家族はうなぎ食べないので、今日はちょうどいい。ご飯をよそい、きざみ海苔、小ねぎ、わさび、粉山椒を添える。温かいだしも用意して、最後はひつまぶしに。ひとりだからこそ、ゆっくり味わえる。家なのに、しずか。どこか旅先の気分だった。移動もない、台所には、食材も、調味料も、器も揃っている。なんて贅沢な時間。そんな夕暮れだった。