人から人へつながる縁って、見過ごせない。昨日、Yさんから聞いた思いがけない動画の話。Yさんが仕事で関わっている社長さんから、突然送られてきたという。それは、漫画仕立ての人生の終わりに残る後悔についての話。昔の友人とのつながりをもっと大切にしておけばよかった。自分の気持ちをもっと伝えればよかった。もっと自分を幸せにすればよかった。あんなに仕事ばかりしなければよかった。そして、「あのとき、やっておけばよかった」。昔の友人は、やっぱりかけがえのないもの。ご無沙汰している人がいるなら、相手からの誘いを待つのではなく、自分から声をかけてもいい。そんなことも、身近なこととして心に残った。私の場合、馴染みのお客さまが、いつの間にかかけがえのない友人のように思えてならない。長い時間を重ねる中で、お互いの考えや変化、感覚まで共鳴しあう。仕事でなくても、大事にしあいたい関係。いつでも声をかけあって、お茶したい。そんな人たちに恵まれていることも、この仕事をしてきたおかげなのだと思う。Yさんも私も、まだ人生の後半を深く考えているわけではない。だからこそ、思いがけず届いたこの動画が見過ごせないものに思えた。人から人へ。言葉から言葉へ。誰かの心に残ったものが、めぐって私のところまで届く。これもまた、今、必要なことだと思う。これからの時間を、私はどう過ごしたいのだろう。待つか。選ぶか。誰かに合わせるのか。自分に誠実であるのか。そんな問いを、投げかけてくれているような気がした。頭から心、そして肚まで息を入れる。これからの時間、ようやく自分と歩めるかもしれない。