音や暑さで、このところ夜中に目が覚める。眠りが途中で途切れると、朝になっても身体のどこかに夜が残っている。そこで今朝から、朝の呼吸を意識して行うことにした。背筋を伸ばして、楽に安定して座る。ゆっくり長く吐いて、ゆっくり長く吸う。体内や心に留まるものを吐ききるように。そして、朝の清らかで力強いエネルギーを身体いっぱいに取り入れる。そんなイメージを持ちながら、呼吸する。呼吸は、自分の意思で変えることができる数少ない身体の働きのひとつ。朝の5分、10分。この小さな習慣が、今日という一日を自分で創っていくような気がする。ただ、息を細く長く吐く。そして、新しい空気を吸う。呼吸は、生まれてから最後までずっと続いている。当たり前すぎて、普段は意識することもないけれど、眠っている間も、忙しいときも、心が乱れているときも、身体は黙々と呼吸している。考えてみれば、呼吸ほど生涯を通して私たちに寄り添っているものはない。だからこそ、どんな呼吸で一日を始めるか。それは、どんな波長で一日を過ごすかにも似ている気がする。まだ始まったばかりの朝の習慣。しばらく続けて、身体の変化を感じてみようと思う。