暑さが峠を越え、秋へ向かう節目。とはいえ、今年の夏はまだまだ暑い。そんな中、各地で水害や地震の知らせも続いている。自然の前では、いつもの暮らしが決して当たり前ではないことを思う。朝、目が覚めて、窓を開ける。水が出る。電気がつく。いつもの場所で、いつものように暮らせる。それだけで、ありがたい。処暑を迎えても、夏の暑さはまだ残っている。それでも、夕方の風や空の色、虫の声に、少しずつ次の季節が見えてくる。この夏は、気になっていた場所を掃除したり、ものを片づけたり、新しい道具を試したり。忙しいお盆休みだったけれど、暮らしの中の気になっていたことを少しずつ整えることができた。季節が変わるとき、暮らしも整える。身体を休める。余分なものを手放す。家の中を整える。そして、今ある暮らしに感謝する。処暑は、夏から秋へ向かう節目。まだまだ暑いけれど、季節は確実に動いている。今日もいつもの朝を迎えられたことに、静かに感謝して。少しずつ、秋の暮らしへ。