今日は、二十四節気の「小暑」。暦どおり、夏の暑さが本格的に始まる頃を迎えた。そして、七月七日「七夕」。古くは「七夕(しちせき)の節句」と呼ばれ、季節の節目を大切にする五節句のひとつ。玄関には、紙漉思考室さんの、手漉き和紙を飾ってみた。一部なのに全体にも見え、眺めるほどに和む作品。アトリエ西側に咲く、下野(シモツケ)の花。暮らしの中にも、少しずつ夏がやってきた。そんな日に、葉付きの人参をいただいた。立派で、どこか愛嬌もある。鮮やかな緑の葉は、今にも伸びていきそうなくらい、いきいきとしている。それだけで、元気を分けてもらえた気がした。葉は切り分けて、冷凍しておく。凍ったらほぐして、炒め物やスープなど、いろいろな料理に使う。根も、葉も、茎も、ありがたくいただく。それが、私の暮らしの美学。畑に注ぐ、陽も、雨も、一緒にいただく。季節をいただき、いのちをいただく。それだけで、暮らしは豊かになる気がしている。