記念日の昼食に、RISTORANTE Obaでランチをいただいた。類稀なご経験が、一皿一皿に感じられる。お皿はあたたかく、盛り付けは細やかで美しい。旬のお野菜やフルーツはどれも瑞々しく、素材そのものの味がきちんと引き出されている。料理をいただきながら、一皿をつくることへの丁寧さというのは、こういうことなのだなと感じた。その時に美味しいものを自らの目で見極め、素材や季節に合わせて料理を仕立てる。そのひと皿ごとの仕事に、料理への愛情が感じられる。なかでも、18種類の旬のお野菜と自家製ロースハム。ひとつひとつの素材がそれぞれの持ち味を持ちながら、ひと皿になると美しい調和が生まれている。色も、香りも、食感も。広がりと奥行きがある。デザートはパンナコッタとマスカット。絶妙なバランス、爽やかでなめらかな口当たり。前菜から食後の一杯まで、すべてがスペシャリテ。とても美味しかった。記念日の食事は、一緒に味わう時間もごちそうになる。一皿への丁寧な仕事と、素材を生かす感性。その両方を味わえた、豊かな昼食。大分・別府から小倉・博多へ向かうJR九州「36ぷらす3」列車でも、日曜日ルートの車内食に選ばれているそう。RISTORANTE Oba 公式サイトを見る