朝、私の一日は水づくりから始まる。夜のあいだに一滴ずつ蒸留された水に、「おはようございます」とあいさつをする。それから良い音を聞かせ、窓辺や庭で、朝日のエネルギーをゆっくり満たしてもらう。その水をお白湯にして、感謝の気持ちでいただくと、体の内側が隅々まで洗われていくように感じる。毎朝恒例、ちょっとした儀式のようでもある。自分の生活で、小さな実験をあれこれと繰り返すことができる。住まいは、光や音、香り、水の感じ方を、自分なりに“今日はどうだろう?”と試していく場所。答えはいつも、身体の細胞さんたちが教えてくれる。肌、歯や歯茎、胃腸、頭、首肩背中、関節などの様子や調子がそれ。肝臓や腎臓はよくわからないから、飲食負担の度合いも想像もしながら丁寧に感謝ケアする。毎日繰り返す飯事(ままごと)遊び。気のむくままにあれこれ実験してみるほうが、暮らしはずっと楽しいし、育ちやすい。これは、水のことの第一話。「ドクターユア・セルフ」__あなた自身の医者であれ。