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2016-12-21
大人スタイルなインテリアコーディネート〜戸建編
「お店に伺ってみたのですが移転されているようで残念でした。
家を建て18年程経ちますが、
カーテンも古くなり幾度か購入を考えましたが勇気なく断念しました。
どのくらいの予算があればよいかわかりませんが、
一度、お話しを聞きたかったです。」
とホームページのお問い合わせフォームから
ご相談いただきました津久見市にご在住のSさま。
移転先未公開な状態にも関わらず(^人^)
お問い合わせいただいた、その「勇気」と「直感力」に
敬意と感謝をたっぷり込めて
まずは良い日にちにSさまのお宅を拝見しました。
そして、色々とお話を伺いながら
初対面であったことを忘れるほど話題も笑いも広がるお茶タイム。
どんな生地が素敵になるかは早速ご覧いただいて
どんなデザインがSさまとお部屋にマッチするかもご提案しますので
楽しみにしていてくださいね〜 と、初回訪問は9月でした。
その後、オーダーカーテンを中心とするデザインイメージをご案内↓
お見積もりをご覧になって第一声は、、
「これくらいで済むんですね〜
素敵な生地を選んだのでもっと高額かと思いました。予算どおりです♪ 嬉しい〜」
お二階のカーテンも同時入れ替えされることもあり、
おすすめ生地と工夫されたデザインでご予算調整が十分可能でした。
無駄なく質は良いまま、、!
工夫されたベストセレクトなプランです^^と説明添えました。
リネン素材のドレープと
トリム飾りを加えたレースの組み合わせ。
大人っぽいけれど肩の凝らない、
わくわく嬉しくなる心地良い居場所へと変化させることができる魅力ある布たち。
相乗効果になる布同士の組み合わせ案にも納得し喜んでいただけたので
綿密な位置と縫製方法を指定してオーダーしました。
そして2週間くらいお待ちいただいての納品です。
「この機会にソファも変えてみようか思うんです! 」と
輝く表情で語られるSさまの思いに応え、
間取りを活かせるレイアウトと
ご家族にとっての心地よいサイズと素材のソファ類を
引き続きご提案しました。
誰が座ってどんな使い方をされるかと詰めていくと
3人掛けやカウチタイプが置ける置けないの選択肢以外が
沢山あることに気づきます。
先入観は手放し
機能的で美しく、
それぞれが寛げるスタイルを探求していく打ち合わせもまた楽しいひと時^^
今回決定したソファはほぼ1ヶ月の期間を経て
お仕事お休みの土曜日にいよいよ納品です。
配送設置を担当する方々も親切で気を利かせてくれるので大助かり!
いつも丁寧に素早く作業を進めてくれます。
大人スタイルの代表格になったWilliam Morris(ウィリアム・モリス)のファブリック。
Have nothing in your houses that you do not know to be useful or believe to be beautiful.
モリスは「美しいと思わないものを家に置いてはならない」と語り、
手仕事からうまれる自然に根ざした美しさを発表しつづけました。
草花や樹木をモチーフとしたファブリックや壁紙は、150年以上経てもなお新鮮な魅力に満ちていて、癒される時間と惑いなき思いも伝わってくるよう、、
世界中の人々へ普遍の美しさを届けている素晴らしいブランドの一つです。
今までのリビングがガラリと変わり
住まいも喜ぶ素材へとチェンジしました。
こちらはSさまがちょっと前に玄関用にと購入されていたギャベ↓
ピアノ室においてはいかがですか?と
森色のカーテンに裁断時に余ったモリス生地でデザインタッセルを作り、
リネン生地と別に余った質良い生地を組み合わせて
ギャベに通づる深紅のラインもリピートさせて
完全お任せでオーダー制作をさせていただきました。
あとは
直輸入している肌触り良い手織りのウールラグの到着を待つばかり、、
次に伺えるのは年末か新年か??
予定はゆるいハンドメイド品ですが、異国のペースに任せるのみ^^;
さて新しい時間を生み出せる美しい環境がほぼ!整いました。
あれもしよう!これもできるわ♪と
春のご退職準備に際し
ごじぶんの時間がいよいよ持てると
若々しく好奇心溢れるSさまのこれからの人生と幸せな毎日へ
たくさんのエールを贈ります ^o^/
壁紙の色選定など
これからも何なりとご相談ください。