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さあ、ご新築のマンションが完成し、いよいよ現地の確認です。
床を保護するピカピカのワックス!
お引っ越し前だからこそできる住まいのお手入れが完了していました。

この空間にどんな変化を遂げたか。。。?

お手持ちのTVボード以外はI様のご要望でフルチェンジ!



実はあまりお好みでない床のミディアムビーチ色。
艶ありワックスをかけることで
光の反射がおこり見え方にも多少錯覚がおこります。

家具には柔らかいペールトーンのメープル材を選択。
特にテーブル類は面で色を感じますから
材質や色の選択は心地良さに影響大です。

ダイニングのペンダントも遊び心のある商品をご提案。
柔らかいラインと存在感のあるサイズが想像通り、この空間を惹き立ててくれました。










日本が世界に誇るデザイナー「渡辺力」によって
デザインされた音の出ない電波時計。

ご家族が毎日見る時計だからこそ、気持ちよい逸品をセレクトします。
直径が20㎝程度の小さめサイズをセレクト。
文字盤は見やすく、存在はシンプルで控えめ!ってことで採用です。


こちらは新聞ストッカー。
見せてよし!新聞もちょっとしたお部屋の演出役です。


インテリア小物=ダストBOX、ティッシュケースなどなど
必要な備品のご提案も進めました。
ラグマットは綿麻で天然素材のものです。

可愛い息子さんへも良い影響を与えられるよう
計画への配慮をしながらの「暮らし」づくりが楽しく進んでいきます。

ご新築マンションへのお引っ越しを控えた大分市にお住まいの「I様」から
インテリアのコーディネートのご依頼をいただきました。

状況を伺うと

家具などは既に用意があること。
(→必要に応じて新規で考えたいが利用できるものは活用してほしい)

一部、内装の色や柄がお好みにあわないこと。
(→お好みテイストの雰囲気を出したい。)

収納力も含め、限られたスペースで大丈夫か不安。
(→すっきり機能的に動けて、美しさを維持したい)


ご要望はライフスタイルも含め
入念にヒアリングが必要です。
そうして、マンションの完成を心待ちにしながら
「心地よい暮らし」を形にしていきます。

「I様」のインテリアプランは「暮らし」にスポットをあて
家具やカーテンなどの主なインテリアアイテム以外にも
内装アレンジ、収納(トータルオーガナイズ)、機能性の高い実用品の計画的セレクトなど
暮らしはじめての快適さをゴールとしたものです。



ご要望に沿った「予算計画」と「ご要望&活用リスト」をまずご提示してから
あらためて、ご要望を伺い内容を整えての確認を重ねます。

壁のアクセントクロス工事など優先事項から進めて行きました。

まずは和室の壁一面に洗練された中に遊び心がある
HARLEQUIN社のwall peaperを採用。


収納スペースを優先されたという和室空間に品格を与えられるように
セレクトした綺麗な壁紙です。
紙製ということもあり、施工技術で仕上がりもかなり左右されます。
信頼できる実績と丁寧で高い技術をもつ職人さんを指名することも含めて
コーディネートしていきます。
(工事部門の判断、とても肝心です!)


リビングの既存TVボードの背景となる壁にも色の調和を考慮してアクセントクロスを選別。
どこに目を惹かせて、どこをベースととらえるか、費用面も考慮して材料も上手くセレクトします。

こちらは子供室のアクセントウォール。
程良いイエローカラーで、お勉強で壁に向かっても明るい気持ちになれるよう
コミュニケーション力もアップする色にしました。




洗面室の床はどうしても好きになれない。。。
どうしたものかお困りのI様。



どうせ湯上りのマットを置くわけだし、
全面を吸水力高いバスマットとして、凸凹を利用して洗いやすく2つにセパレート。
サイズもオーダーメイドで対応できる商品をご案内しました。


色はベージュ、メンテナンス性も考慮しての色選択です。

コーディネート後半にはタオル類をはじめ
プライス価値を超えた「機能、デザイン、美しさ」を備えた商品達を次々とピックアップしていきました。
暮らしを快適にする小物選びって
実は、膨大です。
お引っ越し前の忙しい毎日に時間的プレッシャーかかりますよね。
成り行き上、後半は忙しさが重なり「取り合えず・・・」と判断しがちと耳にします。


そんな経緯もあり、
オーナー様に代わって価値高い商品をセレクトし、お買い物代行をします。
自社製品以外にも
日々変化する膨大な情報をチェックして
必要に応じてweb通販や量販店も賢く利用します。

オーナー様目線にプロ判断を加えることで、快適な暮らしへと創り上げていきます。
暮らしの役割や目的を探求して向上させる。

後半に近づけば近づく判断ほど
「暮らしの心地よさ」に影響を与えてきます。

何のための我が家か?

どうして新しい空間を求めたのか?

モデルルームとは完全に違う
「暮らし」がゴールのマイホーム。

全体を見通しながら
上手に計画し、上手に実行いたしましょう^^

2011-11-11

新しい風~


その後、M様のお宅には新しい風が吹きこんでいます。 
私のblog掲載が秋深くなってしまいましたが、記事を書く楽しみを暫くキープさせてもらってました^^; ・・・とは言え、掲載が滞って大反省・・・素敵な情報ばかりの毎日なので、時間を何とか生み出して理想的なアウトプット習慣がつくよう改革中。 イメージに描くライフスタイルはマインド!次第ですね^^ 

さてさて、
ハンドメイドの素敵なMOLAがエントランスに新しい空気を運んでくれています。実りの秋に相応しいモチーフですし、今が特に見ごろなのでは・・・と想像していますが、いかがでしょうか?
素材や色も吟味して空間に調和するよう額縁やマットレスをオーダーメイド。
しっくりきました。




こちらは居心地良いダイニングスペースです。
今回はWilliam Morrisのコレクションで変身です。 ケースメント素材で光が適度に降り注ぎます。
木漏れ陽を感じながら食事が楽しめるなんて、なんと豊かでステキなんでしょう!
左サイドには同シリーズのWillow Boughs。Morrisが好んでいた柳の木のモチーフで1887年から壁紙として登場して以来、今なを愛され続けているデザインです。そのコットンファブリックに裏地を付けてバルーンタイプのトップトリートメントを演出しました。




クッションも、軽やかなケースメントをフリルに使用してMOLAクッションとのコラボ置きです。



額縁裏側にちょいと配慮! 厚みあるシールを貼ることで壁に埃が留まりにくいようになりますよ。




 

 

2000年のご新築時より仕事を承っているM様から今回はwebサイトよりご連絡をいただきました。
ありがとうございます^^
ご自身によるハンドメイド作品も加えて居住空間のリフレッシュをしたいとのご依頼です。
四季を通じてHOME&GARDENを素敵に楽しんでいらっしゃるチャーミングな奥様にお会いすることにウキウキしながら、まずはヒアリングに伺いました。



居室には、さりげなく佇むイームズのデザイン。時代を超え、モノを大切にするという考えに相応しいアイテムです。
家電も実用的で美しいデザインを吟味されていて、どこを見ても「軽やかに」「きちんと」「美しく」・・・居心地良い空間に癒されました。
『人は日頃見ている物、接している物に心が似てくる』
いい“氣”に満たされた空間は、そこにいる人にもよい“氣”を送り、“生きていることが嬉しい”とまで感じさせてくれます。
身の回りの環境を大事にすると幸せが舞い込むらしいんですよ、ホントに。^^


モラ『MOLA』というハンドメイドコレクションは、とても素敵で絶妙に美しいグラデーションで配色されていました。 上のクッション、よ~く見ると「サイ」が居ます! 
身の回りの動植物や神話に題材をとったモチーフが明るく生命力に溢れており、丁寧に縁取られていました。
下の作品も額装を変化させてエントランスの絵画とバトンタッチ!
タペストリーも吹き抜けの天井近くにある堂々とした梁から下げてみては?と奥様からのヒラメキアイデアに共感しワクワクしてきました。


素敵なMOLAを惹きたてるように・・・ウィンドウデザインもリフレッシュします。


週末の出張時に車のキーを紛失してしまった諸事情で・・・今週は電車も移動手段の一部です。
読書も捗りなかなか良いですよ^^

さて、本日は食育を通して幸せを伝えるお仕事をライフワークにされている甲斐様のお宅へ納品にいってきました。 ご縁は2002年のご新築時にはじまり、当時彼女は高校の英語教諭としてお忙しい最中でした。 ご本人コレクションの布も活用してのウィンドウプラン・・・全体を通して、家具やアイテムもバランスよく素敵に演出しつつ、素敵に新生活をスタートされていました。下は当時のリビング写真です^^


そして、現在は充実した暮らしやお仕事が感じとられる進化した心地よいインテリア・・・
我が家に居るのが気持ちいい~を実感できるって幸せな毎日ですよね。
健康的でとっても美味しい手作りのスイーツもいただけ、食の楽しさ実感です^^




そして、お子様スペースに一際映えるお絵かき作品がコチラ。 和紙にピンクの色をにじませ、笑顔の人たちが沢山描かれて楽しそうに弾んでいます。 心地よさや幸せを実感できる、素敵な演出♪
実際、心理学観点でもピンクは人を優しい気持ちにさせてくれるのです。
住&食育があれば大人も子供も強運人生に違いありませんね^^


今日は良く走りました!! 午前中はオープン間近の建売モデルルームのインテリアボード提出。 社長とは初対面でのお打ち合わせ(=予算交渉)だったのですが、暮らし環境を高めることは無理ないことと、お客様に対しての「先入観」を除いて可能性を広げていただく提案をさせていただきました。 どうせだったら素敵に変身し、住まれる方を考慮して上手くフィットするコーディネートをすることは決して予算オーバーな事ではないのです。 

現在のモデルルームの備品をそのまま移動されるとの事でしたので、「ちょっとまった!!」の不一致アイテムは交換OKの承諾をいただきホッと安心いたしました。 ご縁あって係わらせていただく以上、会社様の発展に貢献できるよう業務に励みますので宜しくお願い致します。

 


その建売モデルルームの本日です。 3月中旬に完成予定ですので、直ちに手配を進めます。 現場では下地材のチェックと実測寸法を細かく控え、実際の体感広さや周囲の景色などなど、数回足を運びます。 

多くの建築現場に出向く必要があることから、それぞれに建築過程の美しさや施工基準を目にすることができます。 評価の高い企業とは?係わる全ての人々が築き上げていくのだなぁとつくづく思うこの頃です。 仕事を行えることへの「感謝」の気持ち・・・があればスマートな行動も自然に伴うものですよね。 シンプルなことではあるのですが、こんな風に実務を通して気づくことができ良かったなぁと思っています。 

暦は3月。 お打ち合わせやプランニングも日増しに濃さを増していますが、ここは集中して時間を有効に使わなければなりません。 ゆるりとしている間が無い日々ですが、それでもブログが続けられればホンモノ!という思いを糧に綴っていきたいと思っております。 

本日は、ご結婚を機にマンションにお引っ越しされたI様のお宅へ伺ってきました。 居住スペースのインテリアプランニングを進めています。 ヒアリングをする中で、奥さまはピンクやフリルなどで包まれたラブリーで甘いお部屋を好み、反してご主人はスッキリシンプルな空間がお好き・・・です。 

でもここはご主人がチャーミングな奥さまに歩み寄られ、「好きにしていいよ。 自分の好みは塩月さん知っているから」と日頃のお打ち合わせは奥さまと重ねてきました。 ご主人はインテリア空間への関心が高い方で、従来よりオーダー家具のご依頼を受けたりとアルティマ工房の大切なお客様でもあるのです。 バッチリ!好みは把握しています。 

お二方のご要望をまとめてのご提案は、既存のオーダーBOXもあるので家具はスッキリシンプルに。 お部屋の方位も加味してカラー計画にはアクセントピンク+明るくて上品な配色を採用です。 横長窓で面積もあるウィンドウトリートメントはリビングのイメージを引き立ててくれる存在。 微妙な配色を4パーツで行いアクセントレースやペンダントコードで上品で楽しく演出するお部屋をご提案しました。



ラフスケッチにてセレクト家具のレイアウトと見えてくる景色のご案内です。 将来、加えていく家具も見据えて、スタートはできるだけスペースを広く使っていただきたい内容です。 まずはフラットソファという商品をご提案し、納品させていただきました。 奥さまよりキッチンの使い勝手(収納)を快適にしたいというご要望には、有効寸法を事前に測定して最大限にいかせる条件叶う収納棚&家具をベストセレクト。 

膨大な情報量からプロの視点でベストサイズや品質を見極めるので、お客様も安心です。 判断には収納面や使い勝手の機能や美しさを維持できるメンテナンス性も見逃せません。 あらゆる角度からみて条件に叶うものだけを厳選してご案内しています。 ソファやチェアなど貼り地があるものは実物サンプルを取り寄せご確認いただきます。

・・・インテリアコーディネーターは現地確認、ヒアリング、実測、プランニング、サンプル手配、専門スキルによる商品セレクト&レイアウト計画、ラフスケッチなどを含むプレゼンテーション製作など快適な空間ができるまでのプロセス、つまりお客様へプラン提案に至るまでに昼夜問わず頭もデスクもフルに時間を使います。 アルティマ工房にしかできない素敵な提案を提出するプロセスをご理解いただく証としてコーディネートフィー(基本料)を明確に表示させていただいております。 

・・・なのですが気持ちは常に、最終額にはコーディネートフィー以上の「お得」があるように・・・プランニング案が形となり、お一人お一人が快適にLife-upされ充実した毎日を送っていただくこと・・・そこが肝心でございます^^  



ピンクを基調としたsweet color のお部屋は憧れますよね。 ピンクは優しくなれる色として、インテリアカラーの分野でも女性からは絶大の人気を誇っています。 

只今ご依頼をいただいているプライベートルームのインテリア案を練っています。 ファブリックの演出は、自由自在なオーダーメイドですのでご予算もデザインも調整可能です。 そして、お部屋のイメージを大きく左右しますので、少々奮発した生地をお一つ採用するとLife-up! 気分上々です。 カーテンで採用するもよし、お~おきなクッションやベットのボーダークロス等々インテリア小物でアクセントにするもよし! 細部まできちんとプランニングすると見違えるほどの心地よい空間を生み出すことができます。 クッションは配色を美しく、デザイン違いで複数置くと素敵になります。 ここで安っぽくしないことがインテリアセンスの見せどころです。




ピンクという色は、ワクワクした気分を誘ってくれますよね。


ワクワク  ワクワクッ 



インテリアのコーディネートでは、イメージを上手く取り入れて実際のお部屋とお手持ちの家具も配慮したプランニングを進めていき、形にしていきます。 

寝具カバーやランプのコーディネートもお部屋を彩るアイテムです。 全体を見通しながら、メリハリのある選択をしていくのが賢い術です。 予算の比重をどこに置くか? 触れるもの(=クッション)、目線に飛び込んでくるもの(=カーテン)、、、布の発色や品質って正直なので、ちょっぴり価値観高く選んでみることをお薦めします。 使う分量は自由に設定できる優れモノです。 気分の良いお部屋が毎日貴女を包んでくれることでしょう。 心地よい暮らしでいつでもリフレッシュ! 幸せパワーで満たされそうですよ^^

本日は、博多に行っておりました。 日中はライフオーガナイズ講座に参加し、夕方からは、お問い合わせいただいていたK様の完成目前のご新居を拝見。 窓からは緑が見渡せ、閑静な住宅環境にたたずむ洗練されたマンションでございました。 お手持ちの家具などを確認するため現在のお住まいに立ち寄り、ご要望や思い描くイメージカラーなどをヒアリングさせていただきました。

K家のお嬢様方にも、それぞれに(具体的に)好みを伝えていただきました。 思い描く憧れの部屋のエッセンスが感じられるイメージアイテムをセレクトしていきますので、楽しみにお待ちくださいね。 「世界で一番うちが好き!」 そこにいると幸せな気持ちになれるような「心地よいお部屋」づくりのスタートです。

K様の快適な新生活をワクワクと想像しながら、順調に帰途できました。 
どうもありがとうございました^^ 

医療施設における造作家具の材質&色を選びサンプル手配を進めています。 

多くの方が利用される施設のカラープランニングは、選択基準も少々特殊です。 現在は、色を用いた情報をどのような色覚の人にも分かりやすく伝えることへのニーズが高まっていますし、誰もが認知できる配色を採用することで多くの方々の利便性に貢献できるのです。 

色弱(色覚異常)の人や、緑内障など網膜の疾患を持つ人、白内障の人は、色によっては違いを区別しづらいことがあります。 一般の人にも色の見え方が異なる人にも見分けやすい、カラーユニバーサルデザインで優しい配慮に満ちた施設のご提案を行っています。例えば・・・

  •  :色弱の人が赤と感じやすいように、オレンジ寄りの赤にします。
  •  :白内障の人が白と区別しやすい、濃い黄色にします。
  •  :色弱の人が黄色や赤と間違えやすい黄色みの強い緑を避け、青みが強い緑を選びます。ただし青緑まで行ってしまうと、今度はグレーや紫と混同するので、それよりも緑に近い微妙な位置にします。
  •  :白内障の人が黒と間違えないよう、少し明るめにします。

    業務進行中のIクリニック様におきましては、ツートンのカラーでデザインされた建具が3か所のトイレに使われます。 アクセント色にカラーユニバーサルデザインを採用し準備を進めています。